ルミガンは誰でも使用できる?

劇的にまつ毛が長くなる、濃くなると注目されているルミガンですが、実は誰でも使用できるものではありません。「えっ!?コスメアイテムなら、誰でも安全に使用できるでしょう?」と考えているあなた、それは大きな間違いです。

そもそもルミガンは、美容目的のまつ毛育毛剤として開発されたものではありません。本来は、緑内障の治療薬の目薬として製造されたのです。目薬の主成分であるビマトプロストの副作用として、まつ毛が濃く、長くなったために、まつ毛育毛剤として定着するようになったのです。

ということは、そもそもルミガンは点眼薬、つまり目薬なのです。しかし、ただの目薬だと侮ることはできません。医療目的で製造されたものなので、人によっては使用できないケースもあります。

まず、目の周辺やまぶたに炎症や腫れ、傷がある人はルミガンを使用できません。単なる目薬とは違うので、「これくらいの傷や腫れなら大丈夫!」と自己判断するのは危険です。
そして、実は妊婦さんもルミガンを使用することができません。ルミガンに含まれているビマトプロストという成分が、胎児に影響を与える可能性が高いのです。

実際に妊婦さんがルミガンを使用することで、どんな影響があるのでしょうか?実は今現在の段階で「人間の」妊娠中や授乳中、また胎児におけるはっきりとした影響は確認されていません。確認されていないから問題ない、というわけではなく、人間の妊婦さんではテストすることができないからです。

しかし、妊娠しているマウスでルミガンを使用した実験をしてみたところ、流産が認められました。他の実験でも、母乳からルミガンの主成分であるビマトプロストが確認されています。妊娠中は胎盤から、出産後は母乳を通して、母体から赤ちゃんにビマトプロストが流れてしまう可能性が極めて高いのです。

マウス実験の結果は、人間にも当てはまることが非常に多くあります。せっかく授かった大切な赤ちゃんを守るためにも、妊娠中、授乳中はルミガンの使用をストップしましょう。安易な自己判断をして、後々後悔しても遅いのです。